‘干渉戦争・ロシア・歴史’ カテゴリーのアーカイブ

干渉は他国の国内問題に介入することで

2010年1月20日 水曜日

国際法上原則的に禁止されており、この観点から国内問題不干渉の原則(義務)という。

ここに国内問題とは、国際法によって規律されずに一国の管轄権内にある事項である。

対内的のみならず対外的事項を含み、事項は政治的たると経済的たると文化的たるとを問わない。

何が国内問題かは流動的であり、本質的に国内問題であっても国際法により規律されれば、国内問題ではなくなる。国際社会の緊密化につれてその範囲は縮小傾向にあるが、憲法体制、関税、国籍許与、出入国管理などは国内問題の代表的なものである。

他方で、干渉とは、一国の意思を他国に強要して特定の行為を行わせることである。単なる勧告や、周旋・仲介の申入れは、干渉にならない。

干渉戦争はロシアの十月革命によって

2009年12月29日 火曜日

成立したソビエト政権と反ソビエト派諸勢力との間で戦われた内戦のなかで、内戦と一体となって行われた外国軍による対ソビエト政権軍事干渉戦争(1918~20)。
対ソ干渉戦争ともいう。

十月革命によってソビエト政権が首都ペトログラード(現サンクト・ペテルブルグ)に成立したのち、ペトログラードやモスクワでの一時的な武装闘争を除けば、ロシア中央部におけるソビエト権力の樹立はほぼ平和裏に行われた。

これに反し、革命を逃れた旧軍人や反革命派が集まったのは、旧ロシア帝国周辺の諸民族地域である。

すでに1918年1月には、ドンやクバンでソビエト軍部隊とコルニーロフらの「義勇軍」との間で戦闘が始まっている。1

8年3月のブレスト・リトフスク条約で旧ロシア西部地域を占領下に置いたドイツ軍は、4月、ウクライナの民族主義的政権を利用して、ここにスコロパツキーを首班とする傀儡(かいらい)政権をつくった。

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